買ってみたドッグフードが愛犬に合っているかチェックすることも大切です。どんなにいいフードを選んだつもりでも愛犬に合っていなければ意味がありません。
犬は人間のように言葉で伝えることができません。そのため、飼い主さんが日々のワンコの健康状態を日々チェックしてあげることが非常に大切です。
ドッグフードが合わない場合は下痢や発疹などの症状として表れる場合もあります。
チェックするポイントと愛犬の状態を照らし合わせて、今食べているフードが本当に愛犬にぴったりか確認してみましょう。
もくじ
まずは2週間試してみよう
下痢をした、発疹が出たなど明らかな症状がある場合以外はまずは2週間試してみることが大事です。数日でいきなり何かが良くなることはありません。
特に涙焼けの状態などは2~3か月で変化が見られたという飼い主さんも多いです。最低2週間、できれば2か月以上続けてみることをおすすめします。
愛犬との相性が合っているかチェックポイント
- うんちの状態が良いか
- 食いつきが良いか
- 嘔吐や下痢はないか
- 痒がったり発疹などが出ていないか
- 毛づやが良くなっているか
うんちの状態が良いか
フードが愛犬に合っている場合、うんちの状態が良いです。うんちは茶色で、ペットシーツに付かない程度の硬さが理想です。
逆にうんちが黒っぽくて固い場合や水っぽい、ゼリー状のものが出ている場合はフードが合っていません。
また、うんちの量が極端に増えたり、回数が増えている場合も消化不良を起こしている可能性があります。長期的に続くようであれば、フードを見直しましょう。
また、うんちの臭いが極端に臭くなる場合もフードが合っていないことが多いです。
うんちは、フードを食べて数日で結果が出る場合が多いので、よくチェックしておきましょう。
嘔吐や下痢はないか
嘔吐や下痢がないかもチェックしましょう。急に変わったものを食べると一時的に吐いたり、下痢をする場合もありますが、嘔吐や下痢が長引く場合はフードをいったん止めましょう。
フードをやめて症状が治まるようであれば、そのフードは明らかに合っていません。別のフードを検討しましょう。
フードをやめても嘔吐や下痢が続く場合は別の病気の可能性があるので、すみやかに病院へ連れて行ってあげください。
食いつきが良いか
食いつきが良いか、フードに対して興味があるかも大事なポイントです。毎日食べるものなので、ワンコの好みも加味してあげたいところ。
やはり肉類が多く入っているフードや新鮮な食材を使用しているフードは食いつきが良い傾向にあります。
最初のうちは食いつきが良かったけど最近はイマイチといった場合、ただ飽きているだけの場合やトッピング待ちのもあります。
初めてそのフードを食べさせた時の反応をよく観察しましょう。
痒がったり、発疹が出ていないか
痒がったり、発疹が出ていないかチェックしておきましょう。アレルギー反応の場合もあります。
また、痒がったり、発疹が出た場合はすぐにフードを中断しましょう。心配な場合は病院でアレルギー検査をすることをおすすめします。
毛づやが良くなってきたか
毛づやが良くなってきたら、そのフードは愛犬に合っている可能性が高いです。早くて約1か月ほどで変化が分かるようになります。
逆に毛がパサパサしたり、毛にハリがなくなったり、毛が抜けてくるような場合はそのフードは合っていません。
若い犬であればもともと毛が健康ですので、大きな変化が分かりにくいかもしれません。そのような場合は普段通っているサロンや病院でトリミングをしてもらっている場合はトリマーさんなどにも聞いてみるのも◎