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ドッグフードの評価が見られる

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安心度

ワンちゃんが食べて安心なドッグフードの5つの評価基準

もぐみる。では以下の5つの評価基準を元にドッグフードの評価をしています。

評価基準 詳細
1 安全性 着色料や酸化防止剤など不安な添加物がないか
2 原材料 タンパク質源が主原料となっているか
ミートミールなど原材料の詳細が分からないものがないか
3 栄養バランス ワンちゃんにとって、問題のない栄養バランスか
それぞれの病気やライフステージに合ったバランスか
4 コスパ 飼い主さんにとって続けやすいか
5 品質管理 製造管理システムや認証があるか
製造工程を公表しているか
安心度 1~5の項目を総合的に評価し、で判定

1.安全性

ココに注意

  • 着色料(二酸化チタン・赤色~、黄色~、青色~)
  • 酸化防止剤(BHA・BHT・ソルビン酸K)
  • 甘味料(ブドウ糖・還元水飴・ソルビトール・ステビア)
  • 酸味料
  • 乳化剤

犬にとって不要な添加物かないか評価しています。

犬の食欲を左右するのは味や香りであり、色や見た目ではありません。そのため、着色料が書いてある製品はマイナス評価に。

また、人口の酸化防止剤であるBHA・BHT・ソルビン酸Kなどもマイナス評価の対象です。天然由来の酸化防止剤であるミックストコフェロール(ビタミンE)やローズマリー抽出物は問題ありません。

食いつきのために入っている甘味料(犬は甘味が分かるため)などもチェックしています。さらに、酸味料、乳化剤など詳細が分からないものもマイナス評価の対象となっています。

2.原材料

原材料の例

鶏肉(ささみ・レバー)・大麦・玄米・ビール酵母・鰹節・米油・乾燥卵黄・鹿肉・まぐろ・青パパイヤ末・モリンガ・さつまいも・わかめ・乳酸菌・昆布・ミネラル類(牛骨カルシウム・卵殻カルシウム・塩化ナトリウム…

主原料がタンパク質であるかチェックしています。

ドッグフードでは、原材料表示の1番最初にある原料がその製品に1番多く含まれている主原料になっています。この例の場合、鶏肉(動物性タンパク質)が主原料です。

※ただし、療法食などタンパク質に制限が必要なフードは除く。

ココに注意

  • ミートミール
  • 動物性油脂
  • 魚肉抽出物

また、何を使用しているか分からない原料がないかチェックしています。

各フードのページにて、安全性が気になる原材料には赤マーカーでチェックを入れています。

また、赤マーカーのついている原材料をクリックまたはタップすると、その原材料の解説が出てきます。

原材料例

穀類(小麦粉・ホミニーフィード・とうもろこし・コーングルテンミール・脱脂米糠)・肉類(ミートミール・チキンミール・チキンレバーパウダー)・油脂類(動物性油脂・フィッシュオイル(DHA・アラキドン酸含有)・米胚芽油)・大豆ミール・アルファルファ・魚介類(フィッシュミール・魚肉抽出物

3.栄養バランス

犬にとって問題のない栄養バランスかチェックしています。

療法食や成長期用など特定の目的をもったドッグフードの場合、その病気や成長期に合ったバランスであるかもチェックしています。

栄養成分の評価基準
タンパク質 18~30%
脂質 8~18%
粗繊維 3~5%以下
灰分 5~10%以下
水分 10.0%前後
カロリー タンパク質・脂質の配合量による

各フードのページにて、配合量が気になる栄養成分には赤マーカーでチェックを入れています。

4.品質管理

安全性の高い製造・管理システム

  • トレーサビリティー制度
  • HACCP(ハサップ)認証

安全性の高い管理システムや認証があるかチェックしています。

また、公式サイトにて製法が明示されていたり、工場の中が分かる写真の有無も評価に入れています。メーカーによってはYouTubeで製造工程が見られます。

トレーサビリティーとは

その製品が「いつ、どこで、誰によって作られたか」が分かる制度。

各製品につけられたトレーサビリティーコードをたどることで、製品に問題があった場合速やかに原因究明ができる。

ペットフードの安全法のあらまし(環境省)

HACCPとは

Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」という言葉の略。食品の衛生管理や安全性を確保する管理方法のこと。

HACCP認証がある=「安全な食品」と覚えておきましょう。

5.コスパ

飼い主さんのお財布の負担が少なく、続けやすいかチェックしています。

原材料との兼ね合いを考えて、コストパフォーマンスが高いか評価しています。

6.安心度

1~5の評価基準の総合点を安心度とし、で判定しています。

安心度の評価基準
1~10
11~13
14~16
17~19
20~22
23~25

例)総合点が19の場合、安心度

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